ハイドロキノンの副作用について調べてみました。

シミ取りクリームに含まれるハイドロキノンは“お肌の漂白剤”と言われるほど美白に効果のある成分ですが、効果が強い分、副作用のリスクも大きく使用には注意が必要です。

 

ハイドロキノンの副作用としては、肌に赤みが出たり、腫れたり、かさぶたになったりと、ハイドロキノンが体質的に合わない場合に起こる副作用も報告されています。いまのところ報告事例はありませんが、長期間の利用によって肌の一部だけが真っ白になってしまう「白斑」という症状も心配ですね。
※ただし、濃度が5%以上のものを長期間(1年など)無防備に顔全体に利用した場合などが原因のようです。

 

※ほとんどの場合、ハイドロキノンを利用後に曇りだと油断してかるく「太陽」にあたってしまう事が原因で赤みがでる(日焼けして赤くなる)ケースのようです。
ハイドロキノンを利用後は、日焼け止め(マスクで隠せる部分ならマスクを)は必須のアイテムですね。

 

ちなみに、あのカネボウ化粧品の美白化粧水でも白斑が発生したとの事で全品回収していた事は記憶にあたらしいいですね。こういった副作用は10,000人に1人・・・だとは思いますが十分注意して使って下さい。

 

それでも心配なら、ハイドロキノン配合せっけんというのもありますね。




ハイドロキノンの副作用を抑えるには・・

ハイドロキノンは濃度が高ければ高いほど即効性があり、高い効果も期待できますが、
一方で副作用のリスクも高まります。

 

安全に使うことができる濃度の目安は4%以下!! 

 

5%以上になると通常は皮膚科や美容外科で処方してもらうのが主な入手方法ですが、
稀にインターネットなどで販売されているケースもあり、使用には注意が必要です。
スキンケア用品

 

また、ハイドロキノンはメラニンの合成を抑える働きがあるため、ハイドロキノンを使用している間にうっかり紫外線をあびた場合、肌を守る機能が弱まっていて、かえってシミを増やしたりひどくしてしまう危険性があります。

 

日中にハイドロキノンが含まれたシミ取りクリームを使用する場合は日焼け止めを塗るなど、十分な紫外線対策をすることをおススメします。

 

ハイドロキノン配合のシミ取りクリームを初めて使う場合、まずは必ず顔以外の部分にクリームを少し塗り、24時間〜48時間放置して反応を見ます。

 

場所は二の腕の内側など、皮膚の柔らかい部分を選ぶのがポイント。

 

このパッチテストを行っている間に赤みやかゆみ、肌が熱くなるような感覚を感じた時はすぐに使用を中止し、商品自体も使わないよう気を付けてください。